【047】東京府 その9(昭島市)
初稿 2014-08-08
東京府の境界石自体は23区内ではそれほど珍しい物ではありません。
しかし多摩地域に於いては中々目にする機会が少ないのも事実です。
現代の境界石ではコンクリート製が幅を利かせていますが、戦前の物は自然石(多分、御影石)の物が大半を占めています。
今回の境界石は東京・多摩地域の昭島市内で見かけました。
しかも戦前の物にもかかわらず、コンクリート製である点が見逃せません。
境界石。
左側側面を見るとコンクリート製だということがはっきり分かる。
周辺風景。
道路には昭島市のデザイン蓋が有りました。
もう少し引いて見る。
境界石の位置が今一つおかしい気もする。
普通は敷地の隅に設置されているが、これはどう見ても隅には見えない。
撮影:2014.07.25 東京都昭島市
(2014.08.08)
(2019.04.10 移設)
(2019.04.16 微調整)