日本ビール

『マンホールのふた 日本篇』に掲載されている蓋の完集を目標に日々探索に熱を入れていますが、有りそうで無い蓋の代表みたいな蓋がこの日本ビールの蓋ではないかと思います。
ネットを検索中に恵比寿にある麦酒博物館に有るらしいと言う情報を発見、早速出掛けてみたのですが…。

ありませんでした(涙)。
館員さんにマンホールの有無についてお尋ねしたところ、2月のリニューアルまでは展示されていたが、今は展示はしていないとの事。
折角ここまで来たのに残念至極。
館内の展示を見て帰ることにしました。
麦酒博物館入口。
巨大な缶ビールがお迎えです。
恵比寿様。
1892年のビール。
恵比寿駅。(展示写真)
恵比寿駅の由来。
戦中頃の恵比寿駅。(展示写真)
説明。
写真の中の「エビ(ス)」と書かれた文字を子供の頃に山手線の車内から見た記憶が有ります。
その他にもたくさん展示物が有ったけれど、ここでは割愛します。
ゴメンナサイね。
展示を見終わって出入り口に戻って来るとそこには先刻の館員さんが…。
私が展示を見ている最中にあちらこちらに問い合わせをして下さった様で、ちょっと時間が掛るかもしれないが倉庫から出して見せて下さることに(やったね!)。
幸運の女神がほほ笑んでくれました。
東日本大震災に伴う節電の一環でしばらく閉館していましたが、12日に再オープンしたばかりでまだ客が少ないことや開館時間から早いのも幸いした様です。
まさしく、日本ビールのマンホール蓋に感激です。
実際には台車に乗せたままでした(笑)。
特別な計らいをして下さった記念館の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
* この蓋を見に出掛けようと思われた方へ *
今回は特別に見せて頂きましたが、いつも見せて下さるとは限りませんのでご注意くださいね。
撮影:2011.04.17 東京都渋谷区恵比寿(麦酒博物館)

(2011.04.29 初稿)
(2019.11.21 移設に辺り、蓋の写真を入れ替え)