清流復活事業

昭島市内で探索中に見慣れない蓋を複数枚撮影することができた。
蓋の所属は良く分からない。
ネットであれこれ調べてみると、どうやら東京都の清流復活事業の一環に関する蓋で有ることが分かった。
以下は見つけた順である(市内を南から北へと歩いた)。

記事はほぼ初稿当時のままです。(後日、環境局の蓋であると確信できた)

環境空気弁。
紋章を見る限り水道局の蓋だと現地では思った。

環境空気弁。
都章ではなくシンボルマークが使われている。
更に「下水再生水による 清流の復活」とある。
シンボルマークを使っているということは、建設局?

環境 排水室。
このデザインの蓋は水道局の蓋に良く見るので水道局の蓋?

清流 空気弁 流域下水道。
え??? 流域下水道なら下水道局のような気もするが、下水道局ならシンボルマークは
使わないと思うが。


環境制水弁。
水道局かと思ったが、中水でもこのデザインが使われているから下水道局の
蓋の可能性が考えられそうだ
色々調べていたら、東京都の清流復活事業にヒントが見えた。(ウィキペディア)
全部ひっくるめて環境局の蓋という線も考えられる。

どうやら昭島市内にある多摩川上流水再生センターから小平監視所に至る水道道路上を知らず知らずのうちに歩いていたらしい。

そもそもなんで清流に空気弁が必要なのか、が当初分からなかった。
思うに、暗渠部分は水道管のように圧力を掛けて送水するために障害となる空気を排除するために必要なのだろう。
そう考えれば、空気弁、排水室、制水弁の存在理由が分かる。

初稿時の題名は、「清流復活事業蓋」でした。

(2014.08.17 初稿)
(2021.06.09 移設・添削)