【040】東京府 その8 (西多摩郡檜原村内)
初稿 2014-01-30
東京都内ではそこそこ現存する東京府の境界石であるが、多摩地域に限定すると話は別となる。
今回記事にする境界石に出会うまで多摩地域では全く見ることが無かったのだ。(追記参照)
しかも、東京都の最奥地の檜原村でである。
境界石、その1。
住宅の角地に設置されています。
今までに東京府の境界石を見て来たからこそ、これが東京府の境界石だと分かったほど風化が 進んでいます。
周辺風景。
境界石、その2。
道路の路肩に設置されていますが、かなり傾いています。
こちらはその1よりも更に判別が困難ですが、辛うじて分かる。
周辺風景。
多摩地域では初めての発見!(あぁ、自画自賛(笑)ですな。)
2本共に御影石で出来た立派な境界石でした。
(追記)その後の探索によって、昭島市などでも東京府の境界石を見るに至っている。
撮影:2013.11.21 東京都西多摩郡檜原村内
(2014.01.30)
(2019.04.10 移設、記述追加)
(2019.04.16 微調整)