2024年10月、マンホールサミットinとやまの開催に合わせて富山市を探索した折に目にした送水口を纏めてみました。
富山県庁。
市内を探索していたら偶然県庁の前に出てしまったので、古い蓋は無いものかと庁舎の周囲を歩いていると…。
突然古めかしい扉の脇に四角いものが見えたので更に近づいてみると…。
三機工業製の送水口がありました。
初めてみる三機工業製の送水口、しかも「SIAMESE.CONNECTION」とありテンション爆上がりです。
三機工業のロゴマーク。
マンホールの蓋では時折見かけるが、送水口では初めてでした。
富山電気ビルの送水口。
このビルには送水口が三か所ありました。
これは正面(富山駅に面した玄関)のすぐ近くに設置されていたもので須賀工業製。
上部に「STANDPIPE」とあり、そのすぐ下に小さな文字で「FIRE DEPT CONNECTION」と記されています。
下部には「T. SUGA CO. LTD」とあります。
更に南側にも同じ送水口が設けられていました。
以前にネットでここの送水口は二カ所と記されていたのを思い出しましたが、念のために周囲を回ってみると…。
正面から東側(隣のビルの間際)に三カ所目を発見。
こちらも「SIAMESE CONNECTION」とあります。
鎖を避けて見ると、「CEC」(建設工業社)とありました。
ここだけメーカーが違うってことは、後から追加で設置されたのかもしれませんね。
鎖止めがユーモラスな送水口。
普段目にしている送水口の鎖止めは一カ所で二本の鎖を止めているのが多いが、ここは違った。
飾り板に痕跡が無いことから始めからこの様な姿をしていたと思うと、設置者のユーモアに興味を覚える。
今回の遠征では富山市以外でも探索したが、特に古そうな送水口には出会えなかった。
#送水口 #越中遠征
(2024-10-24 初稿)