2024 越中遠征・氷見市街歩き(前篇)

2024マンホールサミットinとやまの開催に合わせて富山県内の各地を街歩きをしてきました。
その中から氷見市街歩きの様子を纏めてみました。

事前のストリートビュー(以下、SVと略す)を使っての調査では氷見市郊外にも見るべき蓋などが点々と有ることが分かりました。
そこで、氷見市での探索のスタート地点を島尾駅にすることに決めました。
島尾駅から北上して氷見駅を中心とした市街地を探索し、そこから更に郊外を探索するという計画です。

スタート地点となったJR氷見線の島尾駅。
駅付近には住宅と自転車置き場が有るだけで商店などは皆無です。

氷見市での最初の蓋が親子蓋でした。
デザインは寒ブリを描いているそうです。

農水の仕切弁。
氷見市郊外に出れば、目にすることが多いが駅前にはこの蓋のみでした。

仕切弇。
〇水マークの付いた汎用蓋です。
「あぁ、汎用蓋か」、この思いが後々災いとなるとは夢にも思いませんでした。

氷見市のシンボルキャラクター「キットちゃん」を描いた仕切弁です。
同じ仕様の給水弁や排水弁も存在します。

同じく、キットちゃんを描いた消火栓。
同じ仕様の空気弁もあります。

おっ! 紋章の付いた仕切弇だ!
でも何か変。
紋章をよくよく見ると「富」と読めます。
そうです、富山市の仕切弇でした。
越境蓋です。

右書き仕切弇だ!
またしても紋章がおかしい。
こちらは「高」と読めます。
またしても越境蓋で、高岡市のものでした。
市内には富山市と高岡市の上水蓋をたくさん見ることが出来ます。
もはや越境蓋と言うレベルではないです。

キットちゃんの付いた消火栓。

氷見市の仕切弇。
一見すると〇水マークに見えるが、水ではなく「氷」。
途中から気づいた。
かなりの数の蓋を〇水マークと誤認して見過ごしていたと思うと悔しい。

柱種標。
日本海とあるので「日本海ポール」のようだ。
正式には「日本海コンクリート工業株式会社」と言うらしい。

最近の蓋のようだが、見応えのある蓋で満足。
このタイプの蓋はこれ一枚しか見つからなかった。

正体不明の仕切弁。
紋章を調べてみたが、分からなかった。
どこかで見た記憶もあるのだが…。

後篇へ続く。

#マンホール #氷見市街歩き #柱種標

(2024-10-26 初稿)