柱種標 トーカイポール(東海コンクリート工業)

柱種標に「トーカイポール」と記されているのが、東海コンクリート工業株式会社製のポールだ。
同社のHPによれば、中部電力及びNTT西日本の共架柱に使用されているようだ。
一口に柱種標と言ってもかなりの種類が存在するようだ。(上記HPに一覧有)

上の写真は規格が変更になる前の一例であるが、規格は平成12年(2000年)に変更になっている。
規格の、「16」はポールの全長。
「19」は末口径。=てっぺんの直径。
「700」はひび割れ試験荷重。ポールが持つ強度のことらしい。
2023年の三河遠征では新規格のポールは撮影していなかった。
上の例だと新規格では「16-19-7.0」と表記されているものと思われる。

以下、撮影済みの柱種標を数値の若い順に製造年も考慮し並べてみる。

トーカイポール・16-19-500・1984
2023-10-21 岡崎市内で撮影(12-0457)。

トーカイポール・16-19-500・1992
2023-10-22 豊橋市内で撮影(12-0588)。

トーカイポール・16-19-700・1988
「UX」は細径柱(UX柱)で、景観保護地域や歩道等用地の狭い場所等に主に用いられる。
2023-10-20 岡崎市内で撮影(12-0310)。

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(2024-04-24 初稿)