東京大学国立天文台

東京・三鷹市に有る国立天文台は東京大学の付属施設です。
古くからある施設なのでひょっとすると「国立天文台」とでも書かれた蓋が有るかも…と、思い出かけてみました。
撮影は全て2011-05-31です。

東京大学 国立天文台01。
横長の蓋が多数あったがどれもみな同じ蓋の様だった。

東京大学 国立天文台02。
中央部を拡大。
画像検索でググってみたが、本郷や駒場の通信蓋とは違うようだ。
手元の写真を見ると、本郷では楷書体、こちらはゴシック体。
「通信」の文字がやや縦に長いのが他にない特徴の様だ。
ただし、事情通によれば本郷にもゴシック体の蓋があるらしい。

構内の蓋の収穫は1種類に留まった。

三鷹市の蓋の探索のついでに寄ったまでの事であったが、直接来るには交通の便が悪そうだ。
構内の見学は特に申請等をしなくてもできる。
以下、構内の見学で見かけたものなどです。

東京大学 国立天文台03。
正門付近。

東京大学 国立天文台04。
写真左手の受付で住所と氏名、入門時刻を記入。

東京大学 国立天文台05。
ヴィジターはこのシールを良く見える所に貼るのだが、粘着力が弱くてすぐ剥がれてしまう。
そう言えば、通路などに剥がれたシールが落ちていたっけ(笑)。

東京大学 国立天文台06。
太陽観測用20cm屈折赤道儀。

東京大学 国立天文台07。
緑豊かな構内を散歩するのも良さそうだ。

東京大学 国立天文台08。
太陽塔望遠鏡。通称、アインシュタイン塔。

東京大学 国立天文台09。
大赤道儀室。65cm屈折望遠鏡が格納されている。

東京大学 国立天文台10。
大赤道儀室。重要文化財の指定を受けているようだ。
折角なので入ってみる。

東京大学 国立天文台11。
65cm屈折望遠鏡操作盤。

東京大学 国立天文台12。
65cm屈折望遠鏡。
暗いうえに、大きくて撮れぬ。

東京大学 国立天文台13。
子午儀史料館。(レプソルド子午儀室)

東京大学 国立天文台14。
レプソルド子午儀。

東京大学 国立天文台15。
ゴーチェ子午環。

東京大学 国立天文台16。
20cm赤道儀。

東京大学 国立天文台17。
赤道儀の撮影写真。

東京大学 国立天文台18。
黒点の型の分類。

天文機器は難しくて説明文を何度読んでも頭に入らない。

東京大学 国立天文台19。
何の施設だったか、忘れた。

東京大学 国立天文台20。
これも何かの観測施設だと思う。
構内にはほとんど人の姿を見掛けなかった。

東京大学 国立天文台21。
昼間に星の観測?
写真を拡大したらゴルフやってた(笑)。

東京大学 国立天文台22。
昼食。折角なので食堂に行ってみる。
探索で汗をかいたので汁物が良かったのだが、饂飩類は有ったがラーメンは無かった。
そこでカレーを注文した(セルフサービスですのでお盆を持って待っていた)。
殆んど具が無いカレー。溶けてしまったのか、あるいは始めからないのか…。
しかも超甘口。甘過ぎて胸がやけた。でもお子様には受けるかも(苦笑)。

腹が満腹になったので天文台を後にする。
決して食事をするために見学に寄った訳じゃないのですが(笑)。

東京大学 国立天文台23。
天文台の門を出てすぐの所にこんな蓋が!
天文台とは無関係の様ではあるが。

「東大」と記された蓋は道路に設置されていないため、錆で表面が見えにくかったり草に埋没していたりで撮影には不向きな蓋ばかりだった。

(2011.09.22 初稿)
(2021.06.28 加筆・移設、施設の写真を多数追加)