三菱

スリーダイヤモンドと云えば、「三菱」のことですね。
三菱と丸の内の関係を簡単に言えば…
江戸時代、現在の東京・丸の内周辺は親藩や譜代大名の藩邸がありましたが、維新後は陸軍の兵舎や練兵場になりました。
その後、三菱に払い下げられて現在に至っています。
三菱の手でオフィス街が築かれたこの地区は、現在に至るも三菱グループ各社の本社や三菱地所所有のオフィスビルが集中する三菱色の強い街である。

三菱の蓋に見られる紋章
そのままです。

紋章の由来:三菱グループ企業は多数あるので蓋の紋章だけでは判断つかない。
東京・丸の内界隈ならば三菱地所が有力と思える。

蓋の種類は多くない。

三菱01。
見えづらいが蓋中央に小さな三菱が付いている。
2010-12-31撮影(5-1160110)。

三菱02。
2010-12-31撮影(5-1160110)。

三菱03。
人孔縁塊付きの蓋で都内以外ではこの蓋しか見たことが無い。
さいたま市内にあったので三菱マテリアル関連の蓋かもしれない。
人孔縁塊については駅からマンホール氏の記事(下水君100周年企画第17回~縁石、縁塊)が詳しいので参照されたい。
2012-06-14撮影(5-1260773)。

(2011.01.02 初稿)
(2021.05.29 加筆・移設)