2023 三河遠征 豊橋篇②

豊橋市での街歩き、下水道蓋篇となります。
下水道の蓋はデザイン蓋が多く、その他の蓋は種類がそれほど多くは無いようです。

三河遠征 豊橋市・下水道篇01 燈孔蓋。
蓋散歩びとさんに教えていただいた蓋。
燈孔蓋の多くは蛇行した細い路地に設置されているパターンが多いが、この蓋はきれいに整備された比較的広い道路の歩道の隅に取り残されたような形で残っていました。
かつてはくねくね道だったのが整備され幸か不幸かこの蓋だけが生き残った感じです。
丸い部分の直径は約330mm。
東京・霞が関の文部科学省前に残る燈孔蓋と若干の違いはありますが、ほぼおなじ形状、サイズです。
2023-10-22撮影(12-0717)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇02 特殊人孔蓋。
関東各地で見られる〇×地紋の特殊人孔蓋と縦寸法がやや短いがほぼ同じ。
東京都などでは複数枚(多いところでは枠を改造して10枚以上の例もある)で運用されているが、豊橋市での運用は単独の所が多かった。
狭い路地にポツンと設置されている。
恐らく汚水桝か雨水桝の蓋として使用されているのではないかと考える。
2023-10-22撮影(12-0583)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇03 汚水桝?の蓋。
発見例がこの蓋だけなので、用途が良く分からない。
すぐ近くには町内会で設置しただろうと思われる下水蓋があるので、この蓋もその類と思われる。
2023-10-22撮影(12-0645)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇04 東京市型で大穴を有する蓋。
東京都内でも時折大きなガス抜き穴を有する蓋を見ることが有るが、ここまで大きなものは初めて見た。
穴は4カ所のみ大型で穴の直径は約40mm。
500円硬貨でも楽に落ちてしまう。
2023-10-22撮影(12-0741)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇05a 東京市型で紋章の凹凸が逆になっている蓋。
探索時はただ単に凹凸が逆になっているだけだと思っていたが、写真を整理していて気付いた。
これ、相当に変な紋章だぞと。
詳細は次の写真参照のこと。
2023-10-22撮影(12-0650)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇05b。
紋章を比較してみる。
右側がごく普通の紋章。
中央が凹凸が逆になっている紋章。
左側が凹凸が逆になっている紋章に比較的近い紋章。
中央の紋章では左右に貫通する線が見られるが、普通の紋章にはそんな線は見られない。
中央の紋章に近い特徴を持つ左側の紋章でも下水構えの部分がL字型になっており同じではない。

三河遠征 豊橋市・下水道篇06 市章付き東京市型。
下水構えではなく、市章付きの蓋もごくわずかではあるが見ることが出来た。
2023-10-22撮影(12-0650)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇07 広告蓋。
広告蓋は各地に拡散しているようだ。
2023-10-22撮影(12-0535)。

三河遠征 豊橋市・下水道篇08 コンクリート製蓋。
意外とコンクリート製の大型蓋は見掛けない。
2023-10-22撮影(12-0753)。