横浜市の下水デザイン蓋

横浜市の下水デザイン蓋は複数種類存在します。
デザイン蓋01は用途とガス抜き穴の形状や耐荷重表記などで分類するとかなりの数になる。
本項では以下のような鋳物製の蓋を扱います。
デザイン蓋01-xx　ベイブリッジを描いた蓋。
デザイン蓋02-xx　東海道を走る走者を描くデザイン蓋。
上記以外は未撮影。

用途の名称表示の一覧を以下に示す。
全部が全部存在するとは思えないが、後からリナンバーするのは避けたい。

項番　　　　　　　用途　　　　　　　　　蓋の表示
デザイン蓋01-01　汚水　　　　　　　　　おすい、OSUI
デザイン蓋01-02　雨水　　　　　　　　　あめ
デザイン蓋01-03　合流　　　　　　　　　半月型
デザイン蓋01-04　汚水幹線　　　　　汚水幹線
デザイン蓋01-05　雨水幹線　　　　　雨水幹線
デザイン蓋01-06　合流幹線　　　　　合流幹線
デザイン蓋01-07　伏せ越し　　　　　伏越
デザイン蓋01-08　雨水吐　　　　　雨水吐
デザイン蓋01-09　雨水放流管　　　　　雨水放流
デザイン蓋01-10　幹線（分水人孔）　　　幹線分水
デザイン蓋01-11　枝線（分水人孔）　　　分水
デザイン蓋01-12　幹線（分水後の人孔）　合雨幹線
デザイン蓋01-13　枝線（分水後の人孔）　合流雨水
デザイン蓋01-14　洗浄栓　　　　　　　　洗浄栓
デザイン蓋01-15　掃除口　　　　　　　　掃除口

デザイン蓋01にはガス抜き穴の形状により2タイプに分類ができます。
xxには用途の項番が入る。
デザイン蓋01-xx-01　ガス抜き穴が丸いタイプの蓋。
デザイン蓋01-xx-02　ガス抜き穴が細長いタイプの蓋。

デザイン蓋01-xx-01には耐荷重表記により蝶番の形状が以下のように異なります。
　　　　　　　　　左側：T-14　　　　　　　　右側：T-25
デザイン蓋01-xx-02の耐荷重表記は数字です。（「14」または「25」）

下の図は横浜市環境創造局の横浜市下水道標準設計図（管渠編）からお借りしました。
下の図はガス抜き穴が細く長いので新タイプの蓋ということになる。

蓋の掲載順は用途別になっています。
デザイン蓋01を例にとると以下のようになる。
デザイン蓋01 デザイン＝ベイブリッジ
デザイン蓋01-01 用途＝汚水
デザイン蓋01-01-01 ガス抜き穴＝旧タイプ（丸形）
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デザイン蓋01-xx-xx-01　カラー蓋。(T-14)
デザイン蓋01-xx-xx-02　カラー蓋。(T-25)
デザイン蓋01-xx-xx-03　無彩色蓋で耐荷重表記がT-14。
デザイン蓋01-xx-xx-04　無彩色蓋で耐荷重表記がT-25。
デザイン蓋01-xx-xx-05　無彩色蓋の親子蓋。（T-14表記）
デザイン蓋01-xx-xx-06　無彩色蓋の親子蓋。（T-25表記）
デザイン蓋01-xx-xx-07　無彩色蓋のハンドホール。

横浜市　デザイン蓋01-01-01-03。
「OSUI」はガス抜き穴の旧タイプだけに見られる表記。
2011-07-16撮影(90-1013)。