東京都下水道局の三河島水再生センターでは「さくら観賞会」と題して桜のシーズンに合わせて施設の一部を開放しています。
今年は3月28日(金曜日)から29日(土曜日)まで開催されました。
今年は3月28日(金曜日)から29日(土曜日)まで開催されました。
一昨年に一度訪れていますが、今回は前回見掛けた 巨大な親子蓋 のサイズを測ることと参観記念のおみやげを貰うことが最大の目的でした。

前回よりも1週間早い開催ということもあって桜の開花は今一つでした。
最初の目的である巨大な親子蓋の所へ行くと…。

これではとてもじゃないけどサイズなんて測れません(泣)
かと言って、折角ここまで来たので場内を見学しましょう。

重要文化財に指定されたのを受けて整備が進み、一般に公開しています。
前回来た時にはまだ工事中でした。

大正九年製 東京石川島造船所。
現在のIHIですね。

すぐ脇で係りの方が説明をしてくださったのですが、高い天井に見惚れていたので反対側の耳からすーと抜けていってしまいました(笑)。

短足の下水君ですね。
建物のできた時代と合わない気もするが…。

かなり深くて5mぐらいはありそう。


昭和6年ごろのポスター。
説明によると、このポスターは下水道の普及促進のために作られたとありました。
ポスターに有る「改良下水道」「私設下水道」は旧下水道法(明治33年3月制定)の用語で 現在の用語では「公共下水道」、「排水設備」に当たるそうです。

古い蓋を探すなら、この地図の赤い部分を探せば見つかるかも!

なにやら蓋が見える。

紋章などは見えないが、かなり古そうな蓋であることが分かった。

青灰色のペンキが塗られているのが惜しい。
スケールを当てることはできなかったが、目測で60cmぐらいはありそう。

大半はこれまでと同じ顔ぶれだった(ボールペン、ふき取りシート、ウエットティッシュ)。
まな板シート(右上)、コルク製の鍋敷きが新しいアイテムだ。
これ以外に施設の案内パンフを頂きました。
これらを入れる袋もデザインが一新されたが、ちょっとハデだなぁ。
人前で使うには躊躇しそうだ(笑)。
撮影:2014.03.29 三河島水再生センター
(2014.03.30 初稿)
(2014.03.30 初稿)