虹の下水道館

(管理者注)展示スペースのリニューアルにより現在では古蓋の多くが見られなくなってしまったらしい。

東京ビックサイトで開催された下水道展を見た後で虹の下水道館にも寄ってみました。
虹の下水道館は東京・お台場有明地区の有明水再生センター内にある東京都下水道局の広報施設です。
ここには古い蓋が展示されていると云うことで予てから是非見学してみたいと思っていました。

虹の下水道館。
ここの5階に蓋が展示されています。
ほとんどの蓋は既に収集済みでしたが、未見の蓋もあり探索の参考になりました。

展示スペース。
カーブしているので全部は写りませんでした…。

それでは展示されている蓋をご紹介しましょう。
既に記事にしてある蓋については記事のページをリンク付けして置きました。
東部下水道町村組合
高田町
巣鴨町
東京府。コンクリート製。
東京府
東京市
東京都。一世代前の蓋であるが、反りが半端じゃない。
東京都。下部が「お」になっている。試作品かもしれない。
現用の蓋では「おすい」、「雨水」、「合流」の表示が見られる。

最後の2枚のみに反り(中央部の盛り上がり)がみられる。
見学を終えて…。
一言で言えばこの施設はお子様向けで、大人が一人で行く所ではないですね。
だが、現在では見ることのできない蓋に直接触れることのできる施設としては有りがたい存在である。
撮影:2011.07.28 東京都江東区・虹の下水道館
(2011.08.04 初稿)