富山市の小型デザイン仕切弁

富山市街には富山市の旧市の草木であるアザミの花を受枠部分に描いたデザイン蓋が数多く設置されている。
蓋や受枠には仕切弁との表記は見られないが、設置状況から推測すると仕切弁と思われる。
受枠部分と蓋の組み合わせにより蓋にはたくさんのタイプ違いが見られるが、整理すると以下のような具合になることが分かった。

蓋のデザイン。
①管路の方向を示すと思われる矢印が存在するものあり。
②波型の本数~2本、3本のものあり。
③波型の部分に「富山市」入り。→小型蓋。
④コジリ穴の形状~角型、山型の違いあり。

受枠部分のデザイン
①アザミの花の数~10個、14個、16個の3タイプを確認。
②管路の方向を示すと思われる矢印の位置~上部、下部の2タイプを確認。

普段は受枠部分の違いは考慮しないが、富山市の場合はカラーのデザインが施されているので分類したくなる。
受枠と蓋の組み合わせを考えると、かなりの数に上ると思われる。
今回の探索は2時間程度なので、探索した範囲では数えられる程度しか見つからなかった。
なお、「仕切弁」表記の有る大型のデザイン仕切弁も存在する。→「仕切弁」の項へ分類した。

分類は本来ならば蓋を基準とすべきだが、受枠を基準とした方が分かりやすいので受枠とした。

富山市 デザイン仕切弁01-01。
受枠部分のアザミの花の数は10個。
管路の方向を示すと思われる矢印が下部に存在する。
コジリ穴の形状は山型。
2024-10-19撮影(85-1010027)。

富山市 デザイン仕切弁01-02。
仕切弁01-01の単色カラー蓋版。
2024-10-18撮影(85-1000511)。

富山市 デザイン仕切弁02。
受枠部分のアザミの花の数は14個。
管路の方向を示すと思われる矢印が下部に存在する。
コジリ穴の形状は山型。
2024-10-19撮影(85-10100031)。

富山市 デザイン仕切弁03。
受枠部分のアザミの花の数は14個。
管路の方向を示すと思われる矢印が受枠下部と蓋の上部に存在する。
波型は3本。
コジリ穴の形状は山型。
2024-10-19撮影(85-1010009)。

富山市 デザイン仕切弁04。
受枠部分のアザミの花の数は16個。
管路の方向を示すと思われる矢印が上部に存在する。
コジリ穴の形状は角型。
2024-10-18撮影(85-1000598)。

富山市 デザイン仕切弁05-01。
更に小型の蓋。
2024-10-19撮影(85-1010039)。

富山市 デザイン仕切弁05-02。
仕切弁05-01の単色カラー蓋(灰色)。
2024-10-18撮影(85-1000566)。

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#マンホール #富山市 #小型デザイン仕切弁

(2025-01-24 初稿)