空自・入間基地 2回目

2022年入間航空祭の入場券が幸運にも当選したので3年振りとなる蓋の探索に行ってきました。
前回の探索でも予想を上回る収穫がありましたが、撮りこぼした蓋も有ったので今回の探索でも期待が高まります。
今回の航空祭はコロナ禍での開催ということもあって入場制限がかなり掛かっていたように思えました。
いつもなら稲荷山公園駅からすぐ入場できたのですが、今回は入間市駅から大回りするかのように延々と歩かされました。
基地近くに着いたと思ったら延々と伸びる長蛇の列。
結局入間市駅から入場するまで1時間近くかかりました。
体温測定と入場券のチェックを済ませ、いざ入場。
写真は全て2022-11-03の撮影です。

入間基地(2)01。
最初に目についた蓋はこれ。
入間基地オリジナルのデザインのようです。
非常にカッコいいです。
設置してからまだ日が浅いのか、これを含めても2枚しか見当たりませんでした。
蝶番部分の「U」に気づいていたのですが、この時点ではその意味を正確には理解できませんでした。

入間基地(2)02。
初めて見る紋章に????
近くには入間市のデザイン蓋が有ったのでこれもその類かと思っていたのですが、帰宅後に調べてみると何と! 防衛省の紋章でした。
防衛省ならもっと厳ついもんと思い込んでいたので意外や意外でした。

入間基地(2)03。
この蓋は以前からあるにはあるのですが、数はかなり少なかったですね。
従来からあるT字地紋に桜の紋章の蓋と入れ替えているようです。
所々に工事の跡がありましたし。

入間基地(2)04。
東京都水道局のWTBです。
ある意味、越境蓋と呼んでもおかしくないです。
都内では全然見たことが無くて是非撮りたいと思っていた蓋の一つですから、見つけた時には飛び上がるような驚きでした。
入間航空祭には今回で4~5回は来ていますが、初めての遭遇でした。
これまで見つからなかったこと自体が不思議なくらいです。

入間基地(2)05。
今回の探索の重要目標の一つである、陸軍時代の消火栓。
残念なことに立ち入り禁止区域になっていたので、数十メートル離れたところからの望遠撮影です。
現存が確認できたことだけでも収穫とします。
次回に期待。

入間基地(2)06。
逓信省のコンクリート蓋。
前回の探索で所在は確認済み。
今回は新たに実測値を測ってみた。
意外や意外、直径は71cmありました。

入間基地(2)07。
帰り際になって確かカラー蓋があるらしい、と言う情報を思い出し基地内を行ったり来たり…。
何のことはない、門の近くにありました。
人混みで見逃していたらしい。
蓋の上には結構ゴミがあったのですが、写真を撮ってもいいですか?と警備の方に聞いたらゴミを払ってくれました、感謝!
この写真では見にくいのですが蝶番部分に「O」とあります。
そうです、無彩色蓋に付いていた記号「U」は雨水で、こちらが汚水と言うわけです。
人に踏まれる位置にある蓋は無彩色にして、余り踏まれない蓋はカラー蓋にしたのだと思われます。

今回の探索は動画も撮っているのでいずれ、動画にまとめてアップしたいと思っています