陸自 霞ヶ浦駐屯地

陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地の開設64周年記念行事に伴う一般開放に行ってきました。
戦前には海軍の航空隊などがあったことから古い蓋発見の期待が嫌でも高まります。

入口付近風景。
ここは関東補給処も兼ねています。

隊の紋章。
こんな紋章だけを撮り集めてみるのも面白そうです。

いつものように手荷物検査を受けて入場です。
最初に目に付いたのが海軍時代の消火栓です。
海軍時代の消火栓。
残念ながらホースを繋ぐ器具が壊れてしまっています。
後面は全面と同じです。
海軍時代の遺物はこれだけでした。
一般開放で立ち入れる範囲には昔の建物は皆無。
当然蓋も無さそうです。
現代の消火栓。
ホースを繋ぐ器具がへの字になっているのが珍しいです。
これまでに見た駐屯地では見掛けないタイプです。
ラベルには「横井製作所」とありました。
赤い消火栓と黄色い消火栓が並んでいる場所がありました。
なぜ色違いが存在するのだろう?
もしかすると普通の水と泡消化剤かな?
駐屯地では地下式消火栓をほとんど見掛けませんが、ここも例外ではないようです。
唯一見つけた地下式消火栓の蓋はこれでした。
通称「ひまわり」(火周り)です。
肝心の自衛隊の蓋ですが、T字地紋の蓋に見られる紋章は2タイプありました。
立体感の有る紋章と平べったい感じの紋章です。
消火栓の制御用と思われる汎用の制水弇小蓋がありました。
付近には余りにも人が多すぎて足で大きなゴミを除けるのが精一杯。
変哲も無い汎用の蓋ですが、知る人ぞ知る貴重な蓋です。
え? どこの蓋かって? 当ブログを熱心に読んでくださっている方ならお解りのはずです。

撮影:2017.05.21 陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地。
(2017.06.25 初稿)