八王子水再生センター

東京都下水道局の八王子水再生センターでは「遊びにおいでよ 八王子水再生センターへ!」と題して夏休みのイベントを行い施設の一部を開放しました。
今年は7月25日(金曜日)に開催されました。

八王子水再生センターの処理区域は八王子市・日野市・昭島市・羽村市の一部とあきる野市・日の出町・桧原村の大部分です。
予てからこのセンターには処理区域内の自治体のカラーマンホールが展示されていると聞いていたので楽しみにしておりました。

最寄りの駅はJR八高線の小宮駅から蓋探しを兼ねて歩いて行きました。
駅から徒歩約15分で到着です。
センターの入り口で受付をして来場記念のお土産を頂き、探索開始です。
センター入口付近。
到着時には既に消防展示などが行われていました。
これら以外にも警察(白バイなど)や高所作業車なども実働展示が行われていました。
夏休みのイベントなのでどうしても子供向けなのは仕方が無いかな。
今回の目的はこれ。
処理区域内の自治体のカラーマンホールの展示だ。
陽の当たりがよいので各蓋一様に褪色が進んでいる。
それでは展示されている蓋を見ていこう。
左から、あきる野市・路上に設置されている蓋と状態はほぼ同じくらい。
羽村市・こちらのほうが綺麗です。羽村市内には複数のカラー蓋が有りますが、センターにはこの蓋だけでした。
昭島市・一般道上に設置されている蓋より綺麗ですね。
左から、日の出町・悲惨という言葉しか出ません、この状態では…。現地に設置されている蓋のほうがはるかに綺麗です。
日野市・日野市内ではカラーの蓋は見たことが無いです。展示用だけがカラーなのかもしれない。水色の塗料が流れ出してしまい蓋全体が水色になってしまっている。
八王子市。
左から、檜原村・桧原村もカラー蓋は村役場内に展示されている蓋だけです。褪色は進んでいるが、まだ綺麗な状態と言えると思う。
東京都・東京都の一世代前のデザイン蓋。最新型は中央にキャップが付いている蓋ですが、それは無かった。この蓋はかなり褪色が進んでいるようです。蔵前水の館にはキャップ付きの蓋が展示されているが、もっと毒々しい色だった。褪色が進んで涼しげな蓋に生まれ変わったような感じだ。
場内を歩いていたらこんな蓋も有りました。
蓋の外周部だけが黄色い下水君。
これら意外にはめぼしい蓋は無かった。
最後にお土産の一覧。
下水道局の手提げの中に、センターのパンフ、クリアファイル、キッチンペーパー、
ふき取りペーパー、ウェットティッシュ(2個)、ボールペン、消しゴム、ピンバッジ、         ダイエットレシピブック。
更に冷たい飲み物(4種類からチョイスでアクエリアスを頂きました)。

八王子水再生センターに限らず、ほとんどの施設で予約をすれば施設内の見学ができる。
だが、予約は面倒だし当日天気が悪いと折角出掛けてもねぇ。
その点、今回のような見学会なら予約は要らない分気が楽だ。
撮影:2014.07.25 八王子水再生センター(八王子市小宮町)
(2014.07.26 初稿)