2019年8月6日から9日まで横浜市のパシフィコ横浜で開催された「下水道展’19」を見学してきました。
参観日は8日。早朝に家を出発し、市内を探索してからの参観でした。
当日の気温は優に35度以上は有ったと思います。
市内探索で体力のほとんどを消耗して会場に着いたときにはもうふらふらでとても集中して見学など出来る状態ではありませんでした。
それでも一応は全ブースを回ったつもりです(たぶん見逃しが有ったと思うが・・・)
会場内は撮影禁止となっており、部分的にしか撮影できませんでした。
撮影が出来た数少ないブースをご覧下さい。(写真は主な物だけです)
撮影に当たってはブースの方の許可を頂いております。
(1)長島鋳物さん
デザイン蓋の展示数では最も多かったように見受けられました。
今回は横浜市での開催に合わせて関東近県の蓋を集められたと聞きました。
展示されていたデザイン蓋のほとんどは今までのイベントではお馴染みの蓋が多かったのですが初めて見る蓋もチラホラ有りました。
神奈川県葉山町。
現地には既に探索に出かけていますが路上ではカラー蓋には出会えませんでした。
無彩色の蓋と比べるとイメージ的にかなりの違いが有りますね。
茨城県小美玉市。
初めて見る蓋です。ググってみると路上にもカラー蓋が存在しているようです。
機会を作って探索に出かけたい街の一つに加えました。
新潟県新発田市。
これも初めて見る蓋です。ググってもカラー蓋は出てきませんね。
カラー蓋は展示蓋だけかもしれません。
その他のデザイン蓋は当ブログでは何度も記事にしているので省略します。
(2)虹技さん
ここでは蓋のデザインを使った”あるもの”を見ることが出来ました。
兵庫県明石市。
ググってみるとこの配色とは違う蓋を見ることが出来ました。
可変勾配側溝用グレーチング。
カタクリの花が描かれています。
一見すると横浜市のデザイン蓋に見えますが、然に非ず。
実はこれ、テーブルなんです。
大きさこそ、普通のデザイン蓋と同じ(たぶん)ですが、厚さ10ミリぐらいの鋳物製の鉄板に彩色を施してあるんです。
裏側(下側)から見れば一目瞭然。
ブースの方に寄れば、喫茶店などの事業者向けだとか。
気になるお値段は3万円ぐらいらしい。
このくらいの値段ならEさん辺りがお買いになりそう(笑)。
(3)友鉄さん
虹技さんのブースのなんとわずか数メートルの通路を挟んだ向かい側に出店されていました。
岡山県西大寺市。
個人が市に寄付をした蓋だとか。
ググっても展示蓋しか出てきませんでしたので、これ一枚だけの蓋かもしれません。
広島県広島市。
ご存じ、広島カープのセリーグ優勝を記念して作られた蓋です。
市内には同じ構図のカラー蓋などが有るらしいので、いつかは探索に出掛けたい街です。
広島県三原市。
三原市の夏の風物詩「やっさ踊り」を踊るミハリンとタコじい。
これも初めて見る蓋です。
広島県呉市。
デザイン蓋ファンなら誰でも知っている有名な蓋ですね。
大和のデザイン蓋はもう一枚展示されていました。
(4)アクアインテックさん
小さくて地味な小蓋を作っている企業というイメージを持っていたのですが、このカラー蓋を見て認識を変えました。
静岡県掛川市。
ググってみると数は少ないようですが、路上にもカラー蓋が存在するようです。
この4社以外にも展示蓋がありましたが、目新しいものは無かったのでスルーしてしまいました。