他の地域ではほとんど見られないが東京都水道局管内ではみられる用途の蓋と言えば「伸縮管」だろう。
水道道路などの大管径の水道管が埋設されている場所では良く目にする。
それでは伸縮管とはなんぞや。
温度変化などにより管の長さの変化に対応するために設けられた機構のようだ。
鉄道のレールにも継ぎ目部分には温度変化に対応するために隙間が設けられているがあれと同じようなものだと思われる。
項番は以下のように付けました。xxは通番。
伸縮管01-xx 一世代前の仕様の角蓋。
伸縮管02-xx 現用の四隅が丸角になっている蓋。
伸縮管03-xx 丸蓋。
東京都水道局 伸縮管01-01。
「水道」と「伸縮管」の文字、両方が楷書体になっている。
2011-07-02撮影(5-1200124)。
東京都水道局 伸縮管01-02。
「水道」がゴシック体、「伸縮管」が楷書体になっている。
2011-05-06撮影(5-1190067)。
東京都水道局 伸縮管01-03。
「水道」と「伸縮管」の文字、両方がゴシック体になっている。
2012-04-07撮影(5-1240939)。
東京都水道局 伸縮管01の文字比較図。
上から、伸縮管01-01、伸縮管01-02、伸縮管01-03。
伸縮管01-02の文字配置だけがその他の蓋とは異なる。
「水」が「伸」の真上に来ている。
東京都水道局 伸縮管02-01。
写真から判断するのは難しいが、やや小ぶりの蓋。
都章が2個付いているのが特徴。
2015-04-26撮影(15-1110327)。
東京都水道局 伸縮管02-02。
現在では最もよく見かける伸縮管の蓋。
2011-04-06撮影(15-1180335)。
東京都水道局 伸縮管03-01。
2011-07-04撮影(90-0769)。
東京都水道局 伸縮管03-02。
伸縮管室となっている。
2011-06-15撮影(5-1190698)。
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