東京水道・制水弁(都区内丸蓋)

主に東京23区内で見られる小型の丸蓋についてまとめてみました。
多摩地域での水道事業の東京都水道局への一元化に伴い、多摩地域でもこれらの蓋が徐々に増えてきているように思えます。

項番は以下のようにしました。(xxは通番)
制水弁10-xx 鍵穴が中央にあるタイプ
制水弁11-xx 鍵穴が上部にあるタイプ(現用と思われる)

東京都水道局 制水弁10-01-01a。
蓋の縁取りが多重になっている。
これは管径によって標準設計書に記載されている。
鍵穴付近に「S」(shut=閉じる)と「O」(open=開く)の表記が見られる。
2011-09-09撮影(90-1821)。

東京都水道局 制水弁10-01-01b。
都内の一部の地域にのみ存在するカラー蓋。
2011-09-08撮影(5-1200687)。

東京都水道局 制水弁10-01-02。
蓋の縁取りが多重になっている。
「S」は無く「O」のみだけの表記となっている。
2011-09-09撮影(90-1821)。

東京都水道局 制水弁10-02-01a。
鍵穴付近に「S」(shut=閉じる)と「O」(open=開く)の表記が見られる。
2011-05-26撮影(5-1190386)。

東京都水道局 制水弁10-02-01b。
鍵穴付近に「S」(shut=閉じる)と「O」(open=開く)の表記が見られる。
基本的には10-02-01aと同じであるが、字体が異なる点と鍵穴の丸い部分が中央よりも上に存在する。
2011-12-24撮影(5-1220285)。

東京都水道局 制水弁10-02-02。
鍵穴付近の「S」が無く、「O」のみとなっている。
2011-01-30撮影(5-1160742)。

東京都水道局 制水弁10-02-03。
鍵穴付近の「S」と「O」の両方が存在しない。
鍵穴の丸い部分がほぼ中央に存在する。
2011-09-30撮影(5-1200959)。

東京都水道局 制水弁10-02-04。
受枠が六角形になっている。
水道管の末端に位置する制水弁に見られる特徴。
鍵穴付近に「S」(shut=閉じる)と「O」(open=開く)の表記が見られる。
2011-05-04撮影(5-1180885)。

東京都水道局 制水弁11-01。
蓋の縁取りが多重になっている(=管径が太い)。
制水弁10-xxに見られた「S」と「O」の表記は存在しない。
都章が中央に位置するのが特徴。
2011-04-16撮影(5-1180600)。

東京都水道局 制水弁11-02。
2015-06-23撮影(5-1350481)。

東京都水道局 制水弁11-03。
都章の周りが六角形になっていることから末端の制水弁と思わる。
2014-06-17撮影(15-1070239)。

都道府県詳細版目次
都道府県簡易版目次
東京都詳細版目次
東京都簡易版目次

#マンホール