川口市でプチ探索

「川口市 市産品フェア2018」に行ってきました。
この日は午前中に東京都水道歴史館で「上水記展」を参観後、前日のツイート(長島さんのブースが出展しているとの情報)を思い出して急遽予定を変更し川口に向かったのでした。
イベントをやるからにはたぶん駅前の商業施設だろうなぁ・・・と、高をくくっていましたが電車内でググってみると意外や意外、最寄りの駅からかなり距離が有ることが分かりました。
バスの便も有るようだけど、時間も有るし探索も出来るので歩いて行くことにしました。

グーグルマップを頼りに進んでいきます。


川口市のカラーデザイン蓋があちらこちらに有って、退屈はしません。(金の有る自治体は流石に違う!)

更に進んでいきます。
「井水」って何だ?
井戸水だろうか?
ごく普通に「制水弁」と記された蓋も見掛けるので、わざわざ「井水」と断る理由が分かりません。
同じ市内で井戸水の地区と川から取水した地区が有るのかな???

帰宅後にツイートしたところ、諸先輩方から川口市での取水に関する記事を教えて頂きました。
それによると、やはり井戸水のようです。

うーん、中々会場に着かない。
やはりバスにすべきだったかな。
足を引きずるように歩いていると前方に角蓋らしきものが!
おぉ! 特殊人孔蓋だ!
埼玉県内では川越市以来の発見に疲れがいっぺんに吹き飛んだ。
近くには初見となる消火栓も有ってさっきまでの気分が一新された。

やっと会場が見えた。
会場近くには工水が通っているのだろうか。
複数枚の大型制水弁が設置されていた。
今度時間を取って付近をゆっくり探索したいものだ。

会場はかなりの人出でごった返している。
目指すは長島さんのブースだ。
会場入口で頂いた案内図を頼りにブースを探す。
どうやらテント内に出展しているらしい。
あったあった。
ひときわ目立つ人集りで、蓋がよく見えない。
とりあえず、一周してみる。
吉村工業さんや伊藤鉄工さんのブースも出ていた。
他にもたくさん有ったけど、知らない企業なのでスルー。

奥まで行って戻ってくると、やや空間有って蓋を撮ることが出来た。
最近のイベントでお馴染みとなったカラマンがたくさん。
今回の撮影目的はこの蓋。
坂鶴(正式には坂戸鶴ヶ島下水道組合)の蓋だ。
前日のツイートによれば数日前に出来上がったばかりだとか。
さすがに綺麗だ。
ちょっと挨拶だけして失礼しようと思っていたが、人が切れない。
大盛況のようだ。
商売の邪魔をしても悪いので写真だけ撮って失礼する。

会場を後にして、駅までUターン。
同じ道を歩いてもつまらないので時々脇道に入る。
路地で見つけた側溝蓋。
平行四辺形地紋なので長島さんの製品だとすぐ分かった。
帰宅後にPCで確認してみると良く見る地紋とは少し違っていた。

平行四辺形地紋の中にトゲトゲが有る!
これは現地では気付かなかった。
これでコレクションがまた一種増えた。