王子町下水道の蓋に見られる紋章
下水構えの中に「王」が入っている。多くの蓋はこのタイプ。
異種として、T字構え（左側）や「王」の上下に反りの無いタイプ（右側）が存在する。
王子町概略
1889（明治22）年04月01日 町村制施行に伴い、北豊島郡王子村が誕生。
1909（明治41）年08月08日 町制施行、王子町となる。
1932（昭和07）年10月01日 東京市へ編入され、王子区の一部となる。
別記するほど種類が無いので本ページにまとめる。
王子町下水道01。
これは区域外にある展示蓋であるが、区域内の蓋も概ねこのタイプである。
近年、管渠の更新工事が入り多くの蓋が消滅した模様。
2017-07-06撮影(70-0498)。
王子町下水道02。
本来下水構えになる部分が、T字構えになっている蓋。
１枚しか確認できていないため虐待蓋の可能性も否定できないが、その可能性は低いと思いたい。
本町２丁目に設置されていた蓋であるが、更新工事により消滅した可能性が高い。
2010-11-20撮影(5-1140860)。
王子町下水道03。
紋章の「王」の上下に反りが無い蓋。
かなり摩滅が進んでいる。
2011-06-12撮影(90-0313)。
王子町下水道04。
角蓋。区域内の空き地に残存していたが、土地が売却され蓋も消滅したらしい。
うっすらと紋章が見える。
2013-06-01撮影(15-1020856)。
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