東京都の蓋の詳細版目次です。
東京都直轄、区部、市部、郡部、東京府の5構成になっています。
【東京都直轄】
東京都の各部局の紋章は一部(下水道局など)を除き、都章だけのようである。
従ってその蓋が所属する部局を正確に判断するのは難しい。
【準備中】
【区部】
東京都特別区(23区)は上水道、下水道共に東京都が直接管理しているので区独自の蓋は区によりかなりバラツキが有る。
千代田区や足立区などは良く目にするが、杉並区や中野区は皆無に近い。
【市部】
多摩地域での上水道の東京都水道局への一元化に伴い、各市町村章の付いた蓋は減少の一途を辿っている。
多摩地域の上水道は、昭和初期に八王子と青梅が給水を開始しほとんどの自治体が昭和30年前後に給水を開始した。
水源の大部分を地下水に依存していたため地下水位の低下による水源確保の問題が発生した。
これに対応するため昭和48 年の第1次統合(小平市・狛江市・東大和市・武蔵村山市)から平成14 年第9次統合(三鷹市)まで25 市町が東京都水道局へ一元化された。
現在、独自の上水道事業を行っているのは、武蔵野市、昭島市、羽村市の3市である(計画外の町村は除く)。