2019年5月11日、横須賀市観光協会主催の「日米親善ベース歴史ツアー」に参加しました。
これは横須賀市のアメリカ海軍横須賀基地(旧日本海軍横須賀軍港)内にある歴史的遺産を見て回るものです。
当日の集合場所はJR横須賀駅。
横須賀へはいつも京急線を利用していたのでJR横須賀駅へは初めて来ました。
集合時間までかなり有ったので駅前で蕎麦か何かを食べたいと思っていたのですが、駅前には蕎麦屋はもちろんコンビニさえ有りませんでした(T_T)。
しかし、駅前には骨董蓋(右書き量水器)が有りました。
しかもかなり状態は良く、空腹感も吹っ飛ぶくらいの感激です。
程なくしてツアーの受付が始まりました。
十数人ほどの小グループになって駅前から市内を散策しながら基地に向かいました。
駅前からヴェルニー公園へ向かいます。
公園からはすぐ向かいにある海上自衛隊の基地に停泊している艦船がよく見えました。
潜水艦も見えます。
分かりにくいのですが、2隻並んでいます。
潜水艦の艦橋をクローズアップ。
乗員が潜望鏡?の手入れをしているようです。
乗員と比較して艦橋の大きいことに驚きました。
映画に出てくる潜水艦(主にUボートですが)は手を伸ばせば艦橋まで届きそうなくらいですからね。
公園内には旧日本海軍の戦艦「陸奥」の砲身が展示されています。
こちらは砲尾側。真鍮色が渋いです。
こちらはかつて船の科学館に展示されていたときの砲尾。
砲身と同じく白色のペンキで砲尾まで塗られていました。
横須賀へ移設するに当たって塗装をはぎ取ったようですね。
展示されているのは陸奥の4番砲塔(艦尾側)です。
旧横須賀軍港の衛兵詰め所(軍港側から見ています)。
軍港へ出入りする人は必ずここを通ったと説明してくれました。
山本五十六大将もここを通った由。
公園の一角には各種艦艇の碑が祀られていました。
これは戦艦「長門」です。
ヴェルニー公園を出て旧海軍時代の建物などを見て回りました。
ただ、当時の建物が残っていないものも多く、「跡」を見てもねぇ・・・。
どぶ板通りに有った蓋。
「TRASH COLLECTIN POINT」 「YOKOSUKA」と有るので今風に言えば「ご当地蓋」でしょうか。
「TR・・・」をグーグル先生にお願いして訳したら、「ゴミ収集所」だって。
余りにもストレートな訳で笑ってしまった。
この後、横須賀基地前で再度の身元確認をしていよいよ基地内に入っていきます。
中篇につづく。